KIDS GARDEN キッズガーデン/キッズスマイル

去る12月15日(金)、元フジテレビアナウンサー、マインドフルネスディレクター・トレーナーであり、弊社Kids Smile Holdingsの社外取締役を務める内田恭子さんに、幼稚部生徒向けに「マインドフルネス」の特別レッスンを開催していただきました。


「マインドフルネス」とは、呼吸や五感を使う体験を通して「今この瞬間に意識を向ける」こと。ストレスの低減、生産性の向上といったメリットから、GoogleやIntelなどの著名欧米企業では、能力向上のトレーニングとして導入されています。

現代では、慌ただしく、溢れるような情報社会の中で日常生活を送っているのは大人だけではありません。大人同様に子ども達も日々たくさんのストレスにさらされています。子どものマインドフルネスレッスンでは、そういったストレスや不安な感情と向き合っていく効果的な方法をお伝えしていきます。ゲームやお話、呼吸法や身体を動かすエクササイズを通して、その時にどういった思考や感情が生じるかということに意識を向けていく練習をしていきます。

本レッスンは、キッズガーデン南青山、キッズガーデンプレップスクール元麻布、キッズガーデンプレップスクール代官山の3園で開催され、多くの生徒が参加しました。
レッスン中、生徒たちは「おしゃべりカエルくん」、「気づくカエルくん」の2体の人形を通じて、自分の意識や呼吸の変化を感じたり、チベット楽器・ティンシャの音色を通じて音の聴こえ方にも多様性があることを体感しました。

以下、各園の担任から寄せられた講評の一部です。

●お腹に手を当て呼吸を感じ、優しく刺激を与えることを通じて、当たり前のようにある「自分」という存在そのものに「気づく」ことができたようです。授業が終わった後も「まだ心が落ち着く」といお子様の言葉が印象的でした。

●カエルのお人形に、自分の思いを積極的に伝える姿が印象的であり、自己肯定感や他者への思いやりの心が育まれる良いきっかけにもなったように感じます。授業が終わったあとも、お子様から「爽やかな気持ちになった」「ゆっくり息をすることで、いつもよりおいしい空気だった」など、たくさん話がでました。

●音が長く続くティンシャの感想を「気持ちいい音だった!」「大きな音でちょっとうるさかった」など、子どもたちが発表した際に「どれも正解、聴こえ方はみんな違うからね」と受け止めてくださったことで、その後より積極的に挙手をする姿が見られていました。保護者様もこの特別授業の内容に大変興味を示し、喜ばれていました。

※カエルくんの力を借りて、自分の意識や身体を”気づいていく”(キッズガーデンプレップスクール元麻布にて)

※真剣に取り組む生徒たち(キッズガーデンプレップスクール代官山にて)

キッズガーデンでは引き続き、子ども達の心身の成長にために様々な特別レッスンを開催していく所存です。

■参加講師プロフィール
内田 恭子(うちだ きょうこ)
ドイツ・デュッセルドルフ生まれ。アメリカ・シカゴ、横浜で育つ。慶應義塾大学商学部を卒業後、フジテレビアナウンス室に入社。退職後、以前から興味のあった心理学を学ぶ中で、マインドフルネスを出会う。
2023年6月、株式会社Kids Smile Holdings社外取締役就任
ヨーロッパ最古のマインドフルネスセンターであるIMA(Institute for Mindfulness-Based Approaches)認定MBSR講師※国際基準の資格であるMBSR(マインドフルネスストレス低減法)資格
IMCJ認定MindfulenessーBased Compassion Yoga teacher
U.Mass Memorial Healthy Center MBSR 8 weeks program 修了
Stanford Medicine Parenting Center Mindfulness Parenting 8 weeks program修了
David Treleaven氏のTrauma Sensitively Mindfulness program 修了

※本件に関するお問い合わせは、お問い合わせページより本社経営企画部までお願いいたします。